“脱就活ナビ”企業登場 2016年度就活は企業の探し方に一工夫

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就活ナビだけでは不十分?・イメージ画像

就活に欠かせないサービスとして、就活生の間ですっかり定着した「就活ナビ」。2016年度就活が本格的にスタートした3月1日に、「リクナビ」「マイナビ」「日経就職ナビ」という3つの大手就活ナビにまとめて登録したという人も多いのではないでしょうか。

リクナビやマイナビには何万社もの企業情報が掲載されており、就活生にとってぜひ利用したいサイトであることは確かですが、一方で就活ナビの利用をやめた企業も存在します

生命保険会社ライフネット生命は、2016年度新卒採用で就活ナビを利用しないことを決定。「大量のメールを送っても見てもらえない」など、就活ナビでは効果が上がらなかったことが原因です。今後は、自社採用ページを通した採用活動のほかに、採用専門のアプリをリリースし、採用に関するニュースを伝えていきます。

その他にも、ITソフトウェア会社HDEは、就活ナビで募集をしても、応募者を落とす作業に労力を割かれていたと話しており、今後は選考をかねたインターンシップやIT系企業の合同説明会を通して学生にアプローチを行うとのことです。

このように、就活ナビでは成果が上がらず、就活ナビサイトを離れる企業は決して珍しくはありません。また、就活ジャーナリストの常見陽平さんによると、ナビに求人を出しながら、それ以外の場所で欲しい人材に積極的にアプローチするという使い方をしている企業も増えているとのこと

これらの企業側の変化を踏まえると、大手の就活ナビでのみ情報収集を行うやり方は、選択肢を大きく狭めてしまう結果になりかねません。これから企業を探していくという学生は、就活ナビ以外にも、企業を探す様々な窓口を持つといいでしょう。志望業界の企業の公式ページで採用情報を確認するのはもちろん、インターンの参加や大学の就職課の利用、合同説明会など、企業の探し方は1つだけではありません。様々な手段を使って、魅力を感じる企業を探していきましょう。