既卒者の就活に欠かせない、厳選 就職サイト

  • TOPIC
  • 既卒者の就活

パソコン・就職サイト

既卒者の就活の悩みとしてよく挙がるのが、「既卒応募可」の求人を見つけることの手間や苦労だ。興味のある企業の応募条件に、既卒者可の表記が全くない、という経験が一度はあるだろう。
2013年度のマイナビの調査では、「既卒者を採用している企業を探すのに苦労したか」という質問に、約8割の人が「はい」と答えている。

また、同調査の「卒業後企業の探し方が変わった」という人の約7割は、「既卒者応募可能」の企業を選択しており、既卒者を受け入れているか否かが企業探しの重要なポイントとなっていることが分かる。 そこで、今回は既卒者からの応募を受け付けている企業求人を、多数取り扱う就職サイトを紹介する。

1既卒特化型就職サイト

今注目を集めているのが「いい就職.com」、「ハタラクティブ」といった既卒・第二新卒求人を専門に取り扱う就職サイト。

これらのサイトでは、リクナビやマイナビなど、新卒が利用する就職サイトとは少々毛色が異なり、ネット上に求人を掲載していない。各地の拠点でコンサルタントと直接面談をし、内定を獲得するまでのサポートが一連のサービスだ。コンサルタントとの面談で希望の業界や職種などを伝えた上で、自分に合った求人を紹介してもらうことができるため、内定率も高く、面接の練習や就活に関する相談も可能だ。

既卒向け就職サイトに寄せられる求人は、少人数しか採用しない優良中小企業や、知名度では大手企業に劣るが業界内ではトップクラスの業績を誇る老舗企業など、リクナビ・マイナビでは見つけられない求人も多い。

一対一で面談をした後に求人紹介と聞くと、利用料金等が心配になるかもしれないが、これらの既卒向け就職サイトの費用は完全無料。求人を出している企業から収益を得ているため、利用者が料金を負担する必要はない。
既卒として就職活動に悩んでいるのならば、ぜひ利用をおすすめする。

 いい就職.com
いい就職.com・画像
拠点: 東京 大阪 名古屋 沖縄
おすすめの理由:離職率が高い特定の業界・職種・企業の求人掲載を断るなど、求人への信頼性が高い。また、既卒を対象にした会社説明会や模擬面接会などのセミナー・イベントをほぼ毎日実施している。
 UZUZ
UZUZ・画像
拠点: 東京
おすすめの理由:充実したマンツーマン・セミナーサポートで、既卒の面接を対策。求人に関しても離職率が高いものに関しては除外して掲載。相談員の多くが既卒就活の経験者のため、既卒の就活での悩み・不安について相談しやすい。
 ハタラクティブ
ハタラクティブ・画像
拠点: 東京(渋谷)
おすすめの理由:内定率78%以上。未経験者の就活で高い実績を持つ。
 アイデムスマートエージェント
アイデムスマートエージェント・画像
拠点: 東京 大阪 名古屋
おすすめの理由:公式サイトには第二新卒と書いてあるが、既卒可の求人も豊富。職種・業種の幅が広い。

2社会人向け転職サイト

「学校を卒業した社会人」として転職サイトを利用するのも一つの手だ。
通常、転職サイトの検索機能では「既卒応募可」を設定することはできないが、フリーの検索ワードとして打ち込むことで企業がヒットする。

また、裏技として、転職サイト「リクナビNEXT」で検索条件に「フリーターから正社員になる」を入れるという手もある。「フリーターOK」としている企業は正社員の経験がない人や卒業から数年経っている人の応募が可能であり、既卒者OKと明記していなくても応募できる可能性が高い。
ただし、「新卒枠」で採用される可能性は低いので、あくまで新卒採用にこだわりたい人は注意しよう。

3就職サイト御三家

就活ナビサイトの利用は既卒者の間でも浸透している。「マイナビ」「リクナビ」「キャリタス就活(旧日経就職ナビ)」の就職サイト御三家は、ほとんどの人が就活で利用した経験があるだろう。この3サイトは豊富な求人の中から「既卒応募可」の求人を探すことができ、既卒者にとっても充分利用価値が高い。

この3つの就活サイトの中でおすすめなのはマイナビだ。既卒者OKの求人数はリクナビとほぼ同数だが(2014年9月現在マイナビ約4,100、リクナビ約4,200)、検索条件に「既卒」を設定できることに加え、検索一覧画面でも「既卒可」アイコンを確認できる点はやはり便利。メインで利用したい就職サイトだろう。

4ハローワーク

最後に、忘れてはいけないのがハローワークの求人検索。
ハローワークには新卒・既卒を問わない中小企業の求人が多く寄せられているため、既卒者向けの求人も多く見つかる。検索画面で「既卒者の応募可」を指定できる点も使いやすい。

また、全国の新卒応援ハローワークやジョブカフェ事務所では、就職セミナーや職場体験、カウンセリングなど若い世代を対象にしたサービスを無料で受けることができる。

新卒応援ハローワーク&ジョブカフェは、47都道府県全てに存在しているため、地方在住の既卒者にも心強い存在だ

2013年の経団連の調査によると、2013年度新卒採用をおこなった企業のうち、既卒者の応募を受け付けている企業は7割に及び、そのうち8割の企業が新卒扱いで採用を実施しているという。
既卒者に門扉を開いている企業の数は決して少なくない。あきらめずに探せば、きっと納得のいく就職ができるだろう。