就活ナビサイトが本格オープンし、18卒のプレエントリーがスタートするまであとわずか。
リクナビやマイナビも利用しようと思っているけれど、それ以外にもなにか「使える」就活サイトはないか?と考えている就活生は多いのではないでしょうか。
就活サイト以外の就活チャネルを探している方は、エージェント型やスカウト型の就活サービスに注目してみてはいかがでしょう。
1エージェント型の就活サービスとは?
エージェント型の就活サービスは、就活学生と企業をマッチングする民間のサービスです。学生1人1人に専任のアドバイザーがつき、企業紹介や面接指導などの就活サポートを提供。学生は無料で利用でき、企業選びについて相談したり、自己分析や自己PRの方法についてアドバイスをもらうことができます。
また、就活エージェントには、企業の採用情報がいち早く流れるため、最新情報をキャッチしやすい点もメリット。企業とのあいだにキャリアアドバイザーが入ることにより、第三者的な立場から自分の就活を振り返ることもできます。
マイナビ新卒紹介2018 | |
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マイナビが運営する就活エージェントサービス。17卒では約68,000人の利用実績を誇る(2016年9月)。マイナビならではの企業コネクションを生かし、就活サイトには掲載されていない非公開求人を取り扱っている点が強み。個別カウンセリングによる適性診断はテレビ電話にも対応している。 |
就職エージェント | |
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ネオキャリアが運営する就活エージェントサービス。累計35,000名の利用実績と、1,800名以上の内定獲得支援実績(2014年度)を持つ。通常は聞きにくい企業面接後のフィードバックをエージェント経由で知らせてもらえるほか、登録者のみを対象としたクローズド合同説明会も開催。 |
2スカウト型の就活サービスとは?
スカウト型の就活サービスは、就活生がプロフィールや現在の選考状況等を登録することで、企業からのスカウトが届くサービスです。プロフィールを登録しておくだけで、企業のほうからアプローチしてくれるため、リクナビやマイナビのようなエントリー型の就活サイトと比較すると、効率的な就活が可能。
また、スカウトは原則的に、自分に興味を持っている企業から届くので、場合によっては書類選考が免除されるなど、選考そのものが有利になる場合もあります。
キミスカ | |
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グローアップが運営するスカウト型就活サイト。総スカウト数61万通以上と、スカウト型就活サイトの中でも圧倒的なスカウト配信数を誇る。18卒向けには、先着30名の限定就活イベントも定期的に開催。「企業研究のやり方」など就活中に困ったときのお役立ちコラムも実用性が高くおすすめできる。 |
ニクリーチ | |
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ビズリーチが運営するスカウト型就活サイト。5万人以上の登録学生数と、10,000件以上のマッチング実績を誇る。プロフィール登録後は、企業からのスカウトを受け取る一方で、自分から企業にアプローチすることも可能。スカウトの内容によっては、企業の採用担当者と少人数で焼肉などを食べ、キャリアや仕事について話を聞くことができる。 |
16卒、17卒と続いた就活解禁日の移動を受けて、企業側の新卒採用は多様化しています。
17卒の就活では、学生側が売り手市場だったこともあり、企業側から積極的に学生にアプローチする動きが見られました。
この傾向は、18卒にも引き継がれると言われており、18卒生は従来のリクナビ、マイナビ以外にも、様々な就活チャネルを持っていたほうが有利になることは間違いなさそうです。
就活は事前準備と情報収集が成功の決め手となります。就活の最新情報を押さえ、幅広い企業に自分をアピールするためにも、多彩な就活サービスを賢く活用していきましょう。