2014年インターンシップは夏と冬に二分
コラボインターンシップも

学生 2014年インターンシップの動向は?

2016年卒学生を対象としたインターンシップは、景気回復が追い風となり例年に増して活性化している。また、優秀な学生を集めるために、学生の興味を引くユニークなインターンシップを行う企業が登場。夏はもちろん、冬にインターンシップを行う企業も増加傾向にある。

例えば、LINEやDeNAなど一部の企業では数十万円をインターンシップの参加料として支給するなど、高い報酬を受け取れるインターンシップを開催。また、業種の異なる企業が共同でインターンシップを行う「コラボインターンシップ」も増加しており、「電通」「三越伊勢丹」「森永製菓」「レオパレス」の人事担当者が共同で実施するコラボインターンシップでは、ワークショップのフィードバックをトップ企業の人事担当者から受けることができるなど、各社の仕事観や人材観を深く知ることもできる。
さらに、同じ業界に属する企業が合同で行うインターンシップにも人気が集まっており、物流業界では「ヤマト運輸」「佐川急便」「日本通運」など普段はライバル同士の19社が合同でインターンシップを実施。業界全体を俯瞰して見ることにより、物流業界への興味を引き出すことを狙うなど、2014年のインターンシップでは各社の新たな試みが見受けられる。

インターンシップの開催時期は、採用活動解禁が後ろ倒しになった影響を強く受けており、従来までの夏偏重の姿勢に変化が見られ、冬開催のインターンシップが増加。マイナビが1,350社を対象に行った調査によると、インターンシップのピークは昨年と変わらず8月と9月となっているが(※4割~5割の企業がこの時期にインターンシップを開催)、従業員1,000人以上の企業では、約2割以上が12月から2月にかけてインターンシップを行うと回答。3月の採用活動解禁を目前にした冬休みの時期にインターンシップを行うことで、学生の興味・関心が高まった状態で採用活動に突入したいという狙いがあるようだ

2014年のインターンシップは開催時期は夏だけではなく、冬にも実施される傾向がある。夏のインターンシップのチャンスを逃してしまった人は、冬休みのインターンシップを狙って活動すると良いだろう