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「あなたが考えるブラック企業の特徴とは?」―採用担当と就活生、ブラック判断にギャップ

「ブラック企業」とは、あなたにとってどんな特徴を持つ企業のことだろうか。
人材採用コンサルティングなどを手がけるディスコが、「ブラック企業に対する考え(2014年度)」についての調査結果を発表した。調査対象は企業1,006社の採用担当者と就職活動中の学生1,650人。質問内容は、回答者一人一人が考える「ブラック企業」の定義を問うもので、「ブラック企業だと思う条件」や「ブラック企業になると思う目安」などの項目が並んだ。

調査の結果、浮かび上がったのは、就活生と企業の採用担当者との間に横たわる大きな溝だ。「ブラック企業だと思う条件」への回答は、「残業代が支払われない」が学生75%・採用担当者77.9%と共通して最も高い数値を示したものの、「ブラック企業になると思う目安」について話が及ぶと、採用担当者が就活生とは違う判断基準を持つことが明らかになった。例えば入社後3年の離職率がどれくらいならばブラック企業と言えるのか、という質問では採用担当者は「5割超」という回答が最も多かったのに対し、就活生のボリュームゾーンは「3割超」だった。
他にも「1ヶ月の残業時間」関する質問では採用担当者は「100〜120時間未満」ならばブラック企業、と答えた割合が最も多く、就活生は「40〜60時間未満」に票が集まった。

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調査の結果が示すのは、就活生が考える「平均的な」労働環境と、企業にとっての現実が乖離しているという現状だ。採用担当者が考えるブラック企業観は、企業の現場を反映したものとなる。つまり、今回の調査で企業側が就活生よりも「ブラック企業」の条件について寛容な回答を返したということは、学生が考える以上に現場は過酷だということを物語っていると言えるだろう。そのような現場の実情を考えずに、就活生が考えるブラック企業観に縛られて就活すると、どの企業も真っ黒に見え身動きすらとれなくなってしまう。

そのような状況を回避するためには、まず自分にとっての「ブラック企業の条件」をはっきり決めることだろう。これだけはゆずれないという項目、例えば残業代は出るか、育児休暇の前例はあるかなど、最低ラインを決めてから魅力的なポイントを持つ企業を探していく。企業の粗(あら)を探すのではなく、最低ラインをクリアした上で、その企業の良いところを見つけていくという方法だ。
OBOG訪問やインターネットの情報で、志望企業について「残業が多い」「休暇が取りにくい」という話を聞くことは良くあるだろう。しかし、そのような話だけでブラック企業と判断してしまうのではなく、自分なりの基準で企業選びを進めていってほしい

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