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就活面接の練習方法

「ES(エントリーシート)は突破するのに面接では力を発揮できない」という就活生は決して珍しくありません。しかしながら就活の成功は面接のデキ次第であり、面接を回避することはできません。
まず知っておいて頂きたいのは、面接という特別な場面では、程度の差こそあれ誰もが緊張するという事です(つまり緊張するのは他の就活生も同じです)。たとえ日常的に人前で話す機会がある人でも、面接特有の空気に畏縮してしまうことだってあるのです。

この問題をクリアするための近道というものは存在しません。
就活面接という特有の場で緊張や不安を和らげるには、一人で、あるいは家族や友人の協力を得て、事前に面接の練習を反復するのが最善の方法です。
何度も練習することで、本番時の受け答えがスムーズになるのはもちろん、「あれだけ練習したのだから大丈夫!」と自信をつけることもできます。その上で実際の就活面接では80%の力を出せれば十分です。つまり80%の力でも就活面接を突破できる位、しっかり準備する事が就活面接を突破するための条件と言えるでしょう。

個人での面接練習

面接で話すポイントを書き出す

自己PRや志望動機などの話す内容をまとめた後、要点やポイントを箇条書き等で書き出します。書き出した要点・ポイントを頭の中で整理し、自分の言葉に置き換えて話してみます。自分の言葉で文章を組み立てながら話すことで、全文を暗記して話すよりも気持ちがこもり、相手に伝わりやすい表現ができるようになります。

要点やポイントのみを押さえる方法にも、弱点があります。練習が不十分だと「つじつまが合わなくなってしまう」ことがあります。文章の組み立て方や順番が予定と異なってしまうと、上手く結論に繋げられなくなってしまう場合があるのです。繰り返し言葉にする練習をして、話の順番を間違わないようにすることが必要です。

時間をはかる

時間をはかる 重要な設問については、回答に制限時間が設けられることも少なくありません。自分の話す内容が、どれくらいの時間を必要とするのかストップウォッチなどで時間を計っておきましょう。また、10分間・5分間・3分間と、いくつかの制限時間を想定して、あらかじめ準備しておくのがおすすめです。

鏡を見ながら練習する

一人で面接の練習をしていると、話すことに集中して他のことに意識が向かなくなってしまいがちです。鏡の前で練習することによって、自分の話す姿を客観的に見ることが出来ます。
特に企業の面接担当者と目を合わせることが苦手な人は、鏡と向き合って練習することで、相手の顔に視線を集中するトレーニングになります。

対人での面接練習

友人や家族に聞いてもらう

メモ 一人で問題なく設問に答えられるようになったあとは、友人や家族に企業の面接官役をしてもらいます。
個人練習ばかりを続けていると、どうしても独白のようになってしまいがちです。面接はあくまでコミュニケーションの場であることを意識して、自分の回答が相手に伝わるかどうかをチェックします。また、相手に伝えようとすることで頭の中が整理され、内容のブラッシュアップにも繋がります。
自分では十分だと思っていた説明も、はじめて聞く人には情報不足である可能性もあります。ちゃんと内容は伝わったか、気付いた点はあったかなど、詳しくフィードバックしてもらいましょう。

大学の就職課や無料模擬面接を活用

大学の就職課や地元のハローワークに相談すると、模擬面接を行ってくれる場合も少なくありません。模擬面接では、本番の際の緊張対策はもちろん、入室や挨拶等のマナー、受け答えなどについて社会人の視点からのアドバイスを受けることができます

また、就職支援サービスの中には、就職アドバイザーによる模擬面接を提供しているものもあります。志望動機の内容や、面接で効果的な話し方など、より専門的なアドバイスを受けることができるため、まだ利用したことのない人はサービスをチェックしてみましょう。

就活面接の緊張に備える!ピンポイント対策

声が震えてしまう
大きな声を出す練習をすると、緊張していても声が震えにくくなります。また、余裕があれば面接前に軽い運動をしておくと、体のこわばりをほぐすことができます。
早口になってしまう
ゆっくりと話す練習をするほか、相手の目を見てしっかりとコミュニケーションをとることも大切です。自分の話がちゃんと相手に伝わっているか確認しながら話を進めることで、落ち着いたやりとりをすることができます。
企業の面接担当者の目を見ることができない
鼻や口元を見るだけでも、相手は視線が合っていると感じます。無理に目を見ようとして視線が泳いでしまうことのないよう注意が必要です。

就活面接は、決まった回答を選択肢から選んでいくような穴埋めテストではなく、あくまでもコミュニケーションの場です。成功の秘訣は、やはり楽しんで面接に挑むこと。必要以上に萎縮してしまっては、面接担当者の気持ちも冷めてしまいます。

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