
自己PR・自己紹介についての質問
就活面接の基本である自己PRや自己紹介。「自覚している長所・短所はなんですか?」など面接官の質問例と回答のポイント。
あなたの自己PRをしてください
質問の回答例 |
---|
私は真面目な人間だと思います。 それでも私が「真面目」なことを自分の長所としてPRするのは、真面目であることが必ずしも「つまらないこと」とイコールではないと思えるようになったからです。
私は今年の学園祭で、所属するゼミから出店するたこ焼き屋台の会計を務めました。
私は真面目と言われる事が多いですが、楽しい事にも全力です。そう考えたとき、「真面目」なことが「つまらない」こととイコールではなくなり、真面目である事を誇りに思えるようになりました。 |
ポイント
- 志望企業、面接担当者がどのような人材を求めているかを念頭にアピールする長所を決める
- 「強み・長所」の根拠となる具体的なエピソードを交える
- 聞き手(面接担当者)の興味を引くエピソードは詳しく話す
自分がどのような人間であるのか、どういった強みがあるのかといった自己PRを行うのが一般的ですが、常に「売り込み」の場であるという意識を持つことが必要になります。どれだけ素晴らしい長所を並べても、相手が「採用したい」と感じる長所でなければPRの成果は上がりません。
しっかりと企業研究を行い、業種業界ごとにいくつか用意した自己PRをベースに、その企業に最適な自己PRを作りましょう。
自己PRの時間は自分を自由に売り込むことができる絶好の機会です。PRの根拠となる具体的なエピソードを交え、聞き手である面接担当者が興味を持ちそうなエピソードは他よりも掘り下げ詳しく話しましょう。
PRの成果を上げるためには、自分が話したいことよりも「相手が聞きたいこと」に重点を置くのがポイントです。
もし自己紹介をする時間がなく、一番に自己PRを求められた場合は、簡単な自己紹介からはじめて自己PRの内容に移ると自然な流れで面接をスタートすることができます。
いい就職.com | |
---|---|
![]() |
いい就職.comは、大学四年生・既卒・第二新卒者の就活をサポートする就職支援サイト。就職アドバイザーが企業を直接訪問し、就業環境や待遇面をチェックした正社員求人のみを紹介しています。 |
その他の自己PR・自己紹介についての質問と回答のポイント
自己紹介をしてください
回答のポイント
自分の名前と所属などを述べた後、簡単な自己PRを伝えるのがベターです。
通常の自己紹介、質問の回答と同様程度の長さになるよう、30秒程度で話せる自己PRを用意しておくと良いでしょう。
自覚している長所・短所はなんですか?
回答のポイント
自己PRを先に述べている場合、長所については簡単に焼きなおす程度でもかまいません。短所はビジネスにおいて致命的なものは避け、今後の成長のために自分に足りないもの・これからの改善点などを挙げます。さらに短所の克服のために行動を起こしていることを伝えれば大きなプラスに繋がります。
長所の裏返しとしての短所を述べる場合は、長所を打ち消していないか、矛盾はないかなど細心の注意を払う必要があります。
自分の欠点や短所を改善するために、何か努力をしていますか?
回答のポイント
短所を述べる際は致命的な欠点は避け、今後の成長のために足りないものや改善点などを挙げます。
改善の努力を示すには、意識的な努力だけではなく実際に行動を起こしたエピソードを伝えます。まだ行動に移せていない場合も、どのような対策を行えばよいのかの具体的な解決策を挙げた上で改善の意欲を示すと良いでしょう。
今のあなたの課題はなんですか?
回答のポイント
短所を問う質問と同様に、今後の成長のために自分に足りないものやこれからの改善点を挙げます。
課題達成のために実際に行動に起こしていることや、今後どのように課題を乗り越えていこうと考えているかといった前向きな内容を合わせて答えると良いでしょう。
自分を一言で表すと?
回答のポイント
自分を言葉やモノに例える質問には、学生の発想力や機転の良さを見たいという意図があります。
ただし、試験官の気を引く面白い回答ばかりを意識すると、せっかくの自己PRのチャンスを逃してしまいかねません。その言葉を選んだ理由を論理的に説明できること、選んだ言葉と自己PRの内容が上手くリンクしていることがポイントです。
≪ その他の質問 ≫
- 01自己PR・自己紹介について
- 02志望動機・企業研究について
- 03学生生活・サークルについて
- 04人間性・仕事観について
- 05キャリアプランについて
- 06その他の質問・最後に