若者向け就職支援サービス一覧

【既卒・第二新卒】若者向け就職支援サービス一覧

ジョブカフェから民間の無料サービスまで。若者をサポートする就職支援サービスをご紹介

「就職の相談をしたい」「就職活動が行き詰ってしまった」。そんなときに役立つのが、全国各地で実施されている就職支援サービス。既卒・第二新卒といった若者を対象に、求人の紹介や就職のサポートを行っており、利用は完全に無料です
若者の就職支援サービスは、行政が雇用対策の一環として実施しているものと、民間の人材会社が運営しているものの2種類があります。

今回は代表的な若者就職支援サービスを、運営団体別にご紹介し、その特徴をわかりやすく解説します。

【行政】既卒・第二新卒の若者向け就職支援サービス

行政は若者雇用政策の一環として、全国の都道府県に若者の就職支援を行う拠点を設置しています。民間の就職支援は大都市圏が中心なため、地方の方が就職支援サービスを利用する場合、行政の施設が第一の選択肢となるでしょう

若者向けの拠点の多くは通常のハローワークに併設されており、35歳以下を対象としています。(※自治体によって異なる)利用はもちろん完全に無料ですので、気軽に訪問してみると良いでしょう

 わかものハローワーク
わかものハローワーク・画像 全国28ヶ所に設置された、若者向けのハローワーク。求人紹介を中心に、履歴書・面接のアドバイス、セミナーまで各種就職支援を実施しています。また、わかものハローワークがない都道府県でも、「わかもの支援コーナー」「わかもの支援窓口」という名称で、規模は小さいですが同様のサポートを行っています。
 ジョブカフェ
ジョブカフェ・画像 わかものハローワークと同様に就職支援を行っている行政のサービス。求人の紹介よりもカウンセリングや相談に力を入れている点が特徴です(※ハローワークに併設されている場合求人紹介も実施)。46都道府県に設置されており、「ジョブカフェ」以外に「しごとセンター」「若者就職支援センター」など様々な呼び名があります。
 サポステ
サポステ・画像 学校を中退した方や引きこもりをしていた方など、就職に悩みを抱えている若者が対象の就職支援。カウンセリングや相談がメインサービスとなっており、求人の紹介は行っていません。悩みを相談し、働くことへのハードルを少しでも下げることが目的です。

 PAGE TOP

【民間】既卒・第二新卒の若者向け就職支援サービス

民間の人材会社が実施している若者就職支援サービスも、行政と同じように無料で求人紹介や面談を実施していますが、異なる点もいくつかあります。

若者向け就職支援サービス一覧・イメージ

最も大きな違いは求人の質。わかものハローワークやジョブカフェで紹介される求人は、ハローワークに寄せられた求人データベースを元にしています。ハローワークの求人は原則無条件&無料で掲載ができるため、カラ求人やブラック企業求人など、質が低い求人も目立ちます。一方、民間の就職支援サービスは掲載・紹介によって報酬を得ており、カラ求人に引っかかってしまう可能性は低いといえるでしょう。
また、ブラック企業的な特徴を持つ企業の求人を除外していると明言する就職支援サービスもあり、質の良い求人から選びたい人におすすめです

次に、拠点の場所について。全国の都道府県に何らかの就職支援サービスが設置されている行政と異なり、民間のサービスは東京、大阪、名古屋といった都市圏が中心です。電話対応を行っている場合もありますが、基本は対面サービスのため、自分の地域に拠点があるかを先に確認しておきましょう。

 いい就職.com
いい就職.com・画像 東京、大阪、名古屋、沖縄に拠点を持つ既卒・第二新卒向け就職支援サービス。求人の紹介、セミナー、相談会などを実施しています。いい就職.comの一番の特徴は、「離職率が高い」「社会保険が完備されていない」など、ブラック企業的な特徴を持つ企業の友人を除外している点。求人の信頼度が高い点が魅力でしょう。
 ハタラクティブ
ハタラクティブ・画像 フリーター・既卒を対象とした就職支援サービス。正社員への就職を目指して、相談員がマンツーマンで求人の紹介や面接対策を行います。東京・渋谷と立川に拠点があるため、首都圏にお住まいの方に要チェックのサービスです。
 マイナビ ジョブ20's
マイナビ ジョブ20's・画像 総合人材会社のマイナビが展開する若者就職支援サービス。仕事経験を持つ第二新卒をメインターゲットとして、東京、大阪、名古屋で相談会やカウンセリングを実施しています。ハウツーコンテンツも充実しており、情報収集にも適しています。

「【既卒・第二新卒】若者向け就職支援サービス一覧」特集はいかがでしたか?行政サービスを利用するにしろ、民間サービスを利用するにしろ、大切なことは人と話して相談することです。一人で就職活動を行っていると、知らず知らずのうちに思いつめやすくなってしまうもの。具体的な悩みがなかったとしても、最近ネガティブになりがちだと思ったら、自分に合った就職支援サービスを気軽に訪れてみると良いでしょう

 PAGE TOP

本サイトにはプロモーションが含まれます。