既卒でハローワークを活用する方法

既卒に公務員が人気の理由とは?「公務員」という選択肢を考える

既卒に人気の進路「公務員」 既卒は試験で不利になる?

学校を卒業後、就職活動を行う既卒の方にとって、「公務員」は気になる選択肢。「既卒なら公務員も良い」と聞き、公務員という進路に興味を持った方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の特集では、なぜ既卒の方に公務員が人気なのか、公務員を目指す際の準備期間について解説。実際に公務員を目指すかどうか、本特集を参考に検討してみてください。

既卒に公務員が人気の理由とは?

そもそも、なぜ既卒の方に公務員が人気なのでしょうか?その理由は大きく分けて3つあります。

1年齢制限をクリアすれば、既卒でも平等にチャンスが与えられる

公務員の最大の特徴は、新卒・既卒の区別なく採用を行っていること。公務員の選考試験(経験者採用を除く)は年齢の上限が定められており、年齢をクリアしていれば既卒でも平等に試験を受けることができます。民間の企業では不利になることがある既卒の方でも、公務員であればマイナスになりません。この点が、既卒の方に公務員が人気の理由と言えるでしょう。

2公務員試験の勉強時間を確保しやすい

数学や法律など様々なジャンルの問題を出題されるため、試験対策に7~12ヶ月が必要だと言われています。働きながら受験する社会人や、学校生活と並行して試験対策を行う学生の場合、1日のうち勉強に割ける時間はどうしても制限されますが、既卒の方は比較的まとまった勉強時間を確保しやすい点が強み。既卒となってからでも、十分に試験を対策することができるでしょう。

3民間と比較して安定した職につける

公務員という職業は、国家公務員法もしくは地方公務員法によって、本人の意思に反して免職(解雇)されることはないと定められています。例外もあるため、職を失う可能性がゼロとは言い切れませんが、一度公務員の職につけば、定年がくるか自ら退職するまで、原則働き続けることができるといえるでしょう

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既卒が公務員を目指すスケジュール

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次に、実際に公務員を目指す場合のスケジュールについてみていきましょう。

公務員になるためには、一次試験(筆記)と二次試験(面接)に合格する必要があります。一次試験の日程は公務員の分類によって異なります。

公務員の分類

  • 国家公務員・・・国のために働く公務員のこと。総合職と一般職に分かれており、総合職は幹部候補、一般職は一般職員として採用される。既卒の人は一般職を目指すことが多い。国家一般職の一次試験は6月中旬の日曜日。
  • 地方公務員・・・都道府県や市町村のために働く公務員のこと。行政全般をつかさどる一般行政職と、警察、教育などの専門職に分かれる。都道府県・政令都市の一般行政職の一次試験は6月第4日曜日が多く、それ以外の市町村は7月第4日曜日、9月第3日曜日に実施することが多い。ただし、上記の枠に当てはまらない日程もある。

前述の通り、公務員の筆記試験の対策には7~12ヶ月が必要だと言われています。つまり、6月の試験を目指す場合、前年の7月~12月までに準備を開始するケースが一般的です。

≪ 公務員を目指すスケジュール ≫

国家一般職 地方上級・中級職
(都道府県、政令指定都市、市町村など)
7月~
翌年5月
準備期間
6月 第一次試験
(第2日曜日)
第一次試験
(第4日曜日)
7月 第一次試験
(第4日曜日)
8月
9月 第一次試験
(第3日曜日)

既卒が公務員を目指す際、ネックになる可能性があるのが、就職までのタイムラグについて。これから勉強を開始するとして、試験に合格し働き始めるまで、1年間以上かかることが想定されます。既卒にとって公務員は魅力的な選択肢ですが、試験勉強に必要な時間や、働き始めるまでにかかる時間に関しては、民間の方が有利と言えるでしょう。

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「既卒から公務員」という選択肢を考えよう

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公務員を目指すという選択肢には、良い点、注意すべき点の両方があります。そのため、進路を決めるために、以下の項目について自分なりの考えをまとめることが大切です。

  • 就職が1~2年後になってもよいか
  • 試験勉強を何ヶ月も続ける環境が整っているか
  • なぜ民間ではなく公務員を選択するのか
  • 公務員としてどのように働きたいのか

特に後ろ2つの項目は、公務員を目指すモチベーションに関係する重要な質問。答えが全く思いつかないという場合は、公務員として採用されても、仕事にやりがいを感じられない可能性があります。今はまだ漠然としていても良いので、公務員の何が自分にとって魅力かを考えてみましょう。

また、民間の企業も気になっているという方は、公務員を目指す前に、民間での就職活動をやりきってしまうのも1つの選択肢。近年はハローワークやリクナビ・マイナビ以外に既卒の求人に特化したサイトも多数生まれており、今までにない求人を見つけられる可能性もあります。

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公務員を目指すにしろ目指さないにしろ、自分がやりたいことは何かを見定めて、目標に向かって歩き続けることが大切です。この機会に自分はどんな道に進みたいのか、改めて考えてみてはいかがでしょう。

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