2022年の就活におすすめの就活アプリはどれ?

OB訪問・人脈作り・名刺管理編

就活でOB・OG訪問をする際、欠かせないツールの1つとなっているのが、アプリの利用です。
OB・OG訪問に特化した就活アプリを活用すれば、希望の業界で働いているOBやOGと、手軽に知り合うことが可能。職場の雰囲気や働き方についてはもちろん、面接のときに聞かれた質問や、注意すべきことなど、様々な話が聞けます。
その一方で、就活アプリを利用した悪質な事件も起きており、安全性の低いアプリはなるべく使いたくないもの。そこで今回は、信頼できる企業が運営しているアプリや、通報システムがあり、万一の場合の対策を行っているアプリを厳選して紹介します。さらに、OB・OGの名刺をデータで管理できる、おすすめの名刺アプリも。
就活でOB・OG訪問をしたいと考えている方は、本特集を参考に、就活アプリを上手く活用し、内定を獲得しましょう!

≪ 2019年の就活におすすめのアプリ その1 ≫

 ビズリーチキャンパス
ビズリーチキャンパス・画像

【料金】無料

【特徴】
ビズリーチキャンパスは、転職や就活といった事業へ幅広く取り組む、「ビズリーチ」運営のアプリ。先輩に知り合いが少ない就活生も、自身の大学出身のOB・OGと手軽に知り合えると、高い評判を得ている。
利用者は、対象大学に在籍している学生に限定されているが、関東はもちろん、関西、九州、東北、中四国など様々な大学に対応しており、常時利用できる大学を拡大している。無料会員登録後は、登録しているOBのなかから気になる人へ直接メッセージすることで、連絡が可能。OB・OGの情報は、業種や職種に加え、大学時代のゼミや研究内容、サークル活動などをあらかじめチェックできるので、同じゼミやサークルに所属していた人であれば、比較的声がかけやすいだろう。
また、ビズリーチキャンパスは、セクハラや嫌がらせ等を行う規約違反者を、運営者に通知できる「通報ボタン」が用意されているので、万一のことがあった場合も、対応しやすいのが嬉しい。
ビズリーチキャンパスは、OB・OG訪問をしたい就活生にとって、まず登録しておきたいアプリの1つ。

≪ 2019年の就活におすすめのアプリ その2 ≫

 HELLO, VISITS(ハロービジッツ)
HELLO, VISITS(ハロービジッツ)・画像

【料金】無料 ※iOSのみ

【特徴】
HELLO,VISITS(ハロービジッツ)は、VISITS Technologies株式会社が運営する、OB・OG訪問に特化したアプリ。
HELLO,VISITSの特徴は、企業公認のOB・OGのみが、アプリの利用を許可されている点。2019年時点で、企業が認めたOB・OGのみが登録可能なアプリはこれ以外になく、安全面に大きく配慮したシステムとなっているのが嬉しい。
さらに、HELLO,VISITSに登録すると、勉強会や座談会への招待がもらえる場合も。その場合、学生が多数参加するので、1対1のOB・OG訪問は苦手という方も、安心して参加できるだろう。
また、HELLO,VISITSは東大、一橋大、北海道大、東北大などいくつかの大学近くで、無料カフェを経営。カフェでは、無料の電源やWi-Fi、フリードリンクも用意しているので、集中できるスペースを探している就活生は、積極的に活用するのがおすすめ。
安全にOB・OG訪問をでき、無料カフェも利用できるHELLO,VISITSは、就活生にとって有力な選択肢になるアプリの1つ。

ColumnOB・OG訪問で「就活セクハラ」に遭わないために気を付けることは?

2019年2月、OB訪問のアプリを利用して就活生と知り合い、自宅へ連れ込んで無理やりわいせつ行為を行ったとして、大手ゼネコン社員が逮捕されました。
OB・OGという立場を利用して、就活生にセクハラを行う「就活セクハラ」は、多数報告されており、企業やアプリ運営側の対策に加え、個人での防衛が必須になっています。OB・OG訪問をする際は、以下に紹介する点に気を付けましょう。

気をつけるポイント
  • ラインやFacebookメッセンジャーなど、就活アプリ以外で連絡を取らない
  • 自宅の場所や最寄り駅、恋人の有無など、就活に直接関係ないプライベートなことはできるだけ言わない
  • 会う時間はできるだけ昼または夕方。特に22時以降などの夜遅くに会うのは避ける
  • 会う場所は人の多いカフェやファミレス、会社内に限定する。個室の居酒屋やOB・OGの自宅はNG
  • セクハラかな?と思った場合、録音やスクリーンショットを残しておく(録音は、「お話を今後に活かしたいので、録音させてください」とあらかじめ言っておけば、相手は断りにくい)
  • 万一セクハラに遭った場合は、アプリの通報機能を利用することで、他の就活生への被害を食い止めることが可能
  • セクハラ被害を相談したい場合、企業の人事部や大学のキャリアセンター、行政のハラスメント相談窓口に相談するのがおすすめ

セクハラに遭ったとき、「セクハラされたと言えば、選考が不利になるかもしれない」という気持ちから、誰にも言えないケースは少なくありません。しかし、セクハラを黙認することは、他の被害者を生むことにもなります。大きな勇気が必要ですが、可能であれば、誰か信頼できる人や機関に相談し、再発防止につなげましょう。

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OB・OG訪問をさらに便利に!
もらった名刺を120%活用できる名刺アプリ

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OB・OG訪問をしていると、名刺を受け取る機会が多くなるもの。
その一方で、受け取った名刺は枚数が増えると、どれが誰のものかわからなくなることに加え、紛失してしまう可能性もあります。
そこでおすすめなのが、名刺をデータで管理できる名刺アプリの利用です。名刺アプリを利用すれば、写真を撮影するだけで名刺のデータ化が可能。さらに、相手も同じ名刺アプリを利用していた場合、アプリ上でつながり、相手の近況をチェックすることもできます。
そこで、以下に編集部が厳選した、おすすめの名刺アプリをわかりやすく紹介。OB・OG訪問へ行く予定がある方や、OB・OG訪問をしたいと思っている方は、ぜひチェックしてください。

ちなみに、名刺アプリの登録には、自身の名刺も必要ですが、名刺はWordやPowerPointを利用して、手軽に作成可能です。名刺を作っておけば、OB・OG訪問で渡すこともできるので、10枚~20枚ほど作っておくと良いでしょう。

≪ 2019年の就活におすすめの名刺アプリ その1 ≫

 Eight
Eight・画像

【料金】無料

【特徴】
Eightは、無料で利用できる名刺管理アプリ。累計利用人数は200万人を突破しており、就活生やビジネスパーソンを中心に、幅広い利用者を獲得している。
Eightでは、もらった名刺を撮影するだけで、データ化してアプリ内に保管することが可能。登録できる名刺の枚数は無制限となっており、名刺を無くしてしまっても、名前がわからなくなる心配がない点が嬉しい。
また、Eightで登録した名刺は、全てラベル付けができ、もらった日付や企業の業種などで並び替えることが可能。就活中に、どれが誰の名刺か判断できなくなった際、ラベルから絞り込める点も、Eightの魅力だろう。
ちなみにEightでは、企業名から人を検索することが可能。身近なOB・OGの中に、希望する業界で働いている人がいない場合、Eight上で連絡を取ってみるのも、1つの方法となっている。
OB・OG訪問でもらった名刺をデータで管理したい場合や、様々な社会人と知り合いたい就活生の方は、利用して損はないアプリだろう

≪ 2019年の就活におすすめの名刺アプリ その2 ≫

 Wantedly People(ウォンテッドリーピーポー)
Wantedly People(ウォンテッドリーピーポー)・画像

【料金】無料

【特徴】
300万ダウンロードを突破した、人気の名刺管理アプリ
Wantedly People(ウォンテッドリーピーポー)は、最大10枚の名刺を同時に読み込み、すぐにデータ化できるのが大きな魅力。さらに、名刺を読み込んだ直後に、相手に関連する情報を瞬時に検索し、共通の話題を提供するため、交換後の話題に困る心配もない。OB・OG訪問で、初めて会った人とも安心して話せるのが、嬉しいポイントだろう。
また、Wantedly Peopleは、検索欄から名前、企業名、出身大学などで人を検索することが可能。OB・OG訪問をしたい場合は、大学名で検索し、興味のある企業へ勤めている人に、メッセージを添えて連絡を取ってみると良いだろう。
ちなみに、Wantedly Peopleの利用は全て無料。OBがWantedly Peopleを利用していた場合、自己アピールの文章が書ける「挨拶文」の機能を上手く活用すれば、より印象に残る可能性も高い
就活でOB・OG訪問をしたいと考えている方や、OBとの話題が欲しい方に、おすすめのアプリ。

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まとめ

OB・OG訪問は、職場の雰囲気や働きやすさ、1日のスケジュールなど、参考になる情報を得られる、絶好の機会です。
また、選考を有利に進められる場合もあり、できるだけたくさんの人に会っておいて損はないでしょう。
その際、アプリを利用すれば、効率良くOB・OGを見つけることが可能。さらに、アプリ内で連絡が取れるので、メールや電話でアポイントメントを取るのが苦手な方も、安心して約束できます。
さらに、名刺アプリも併せて活用すれば、さらに就活が便利になるはずです。
就活生の方は、本特集を参考に、便利なアプリを活用しながら、OB・OG訪問をしましょう!

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